起業家・スタートアップ企業向け
スタートアップへの思い
この世界は本当にまだまだ不完全で問題だらけですが、ビジネスチャンスだと思えば宝の山です。
アインザッツは、問題点を発見し、イノベーションにより改善しようとする起業家・スタートアップを同志として尊敬しています。
ぜひ我々もあなたの挑戦に協力させてください。
スタートアップのタイムラインとアインザッツの提供サービス
スタートアップ法務は一般的な中小企業法務とは全く異なります。
アインザッツは、イノベーションを起こし世界に変革をもたらそうとする企業家・スタートアップ企業の皆様に向け、アイディア段階からEXITに至るまで、タイムラインに沿ったサービスをご提供いたします。
ビジネス上の適正な法務コストは悩ましい問題ですが、アインザッツでは取引額の1%程度を法務コストに充てることをお勧めしています。ビジネスモデルの適法性チェック・適法スキームの設計
イノベーティブなビジネスアイディアを事業として始める前に、まずはそのビジネスモデルが適法に実行可能かも含め、法的リスクを事前に確認しましょう。その分野がまだブルーオーシャンのままなのは単に違法だからかもしれません。
当事務所では、スタートアップ企業の新しいビジネスモデルの調査・検討について、多くの実績があります。
単純に適法かどうかをチェックするだけではなく、違法と判断されるリスクの程度、必要となる許認可、違法利用可能性(ユーザーにより違法な利用がなされるリスク)や紛争性(法的紛争が発生するリスク)、レピュテーションリスクといったリスクも総合的に吟味し、どうすれば適法かつリスクを低く抑えながらビジネスを実行できるかをアドバイスしています。
まずは無料で行えるチェックをご依頼ください。
会社設立
今や会社設立はとても簡単になりました。ウェブ上のツールを使えばご自分で行うことも可能です。
それでもアインザッツでは以下の理由からアインザッツに会社設立をご依頼いただくことをお勧めしています。
① 設計面
今後の資本政策や事業展開に合わせた定款・会社組織の設計をいたします。
もちろん後から変更することも可能ですが、変更登記等を行う場合には費用が発生し手間も時間もかかります。設立段階でできる限り綿密に設計し、初期の出資をスムーズに受けられるようにしておいた方が時間的にも費用的にも結果として安上がりです。
② 費用面
アインザッツでは定款の電子認証を採用しておりますので、印紙代4万円が節約できます。これにより、ご自身で手続を行う場合とアインザッツに全て任せる場合の費用面での差はぐっと縮まります。
③ 登記までワンストップ
アインザッツでは登記手続までワンストップでご対応可能です。
そのため、設計を弁護士に依頼した後、登記手続等を別途司法書士に依頼する必要がありません。手間や費用といったコストを大幅に下げることが可能です。
④ 顧問契約へのスムーズな移行
アインザッツで設立手続を行なったスタートアップがアインザッツと顧問契約を締結する際、お祝いとしてアインザッツにお支払いいただいた設立手続報酬分と同額を割引してご提供しています。
⑤ その他の法務サービスとまとめてご依頼可能
その他、後述する創業者間契約や利用規約の作成など、スタートアップが必要とする法務サービスをワンストップでご提供可能です。
創業者間契約書の作成・レビュー
複数の創業者でチームを組んで創業するのなら、「創業者間契約書」をあらかじめ作成しておきましょう。「創業者間契約書」とは、創業者が複数いる場合に、会社運営の方法や、創業者のうちの一部が会社を去ることになったときの処理方法について、事業を開始する前にあらかじめ合意しておく契約のことです。
これにより、創業者間で事業の運営方針に意見の違いが出てしまった場合でも意見を擦り合わせ事業を前進させることができるようになりますし、やむなく創業者の一部が退職する際にも互いにスムーズに新しいスタートを切ることができるようになります。
また副次的な効果として、創業者同士でも意見や道が分かれてしまう場合があるというリスクを現実のものとして直視することができるというメリットもあります。
特に、会社を2名で一緒に創業し、株式も同じ割合で保有しているケースでは、いざというとき創業者間契約なしでは事業自体がデッドロックになりかねません。
事前に創業者間契約を締結しておくことが、事業を存続させ、さらには人間関係を良好に保つためのカギになります。
利用規約・プライバシーポリシー・特商法上の表記の作成
Webサービスを行う場合には、①利用規約、②プライバシーポリシー、③特定商取引法上の表記という3種のリーガルドキュメントが必須です。これらはWebサービス三種の神器と呼ばれることもあります。あなたがロールモデルにしているあのWebサービスにもきっとあるはずです。
利用規約は自社と全ユーザー間での契約になります。良く練られた利用規約はトラブルを防止し、スムーズな運営を助け、また優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。他方で、過度に防御的な利用規約はユーザーエクスペリエンスを損なう上、改正民法のもとでは有効性に疑問が残ります。そのため、運営者は提供するサービスにあったものをオーダーメードで作成する必要があります。また、プライバシーポリシーと特商法上の表記は通常のWebサービスであれば法律上要求されるものですので、ない場合は違法になってしまいます。雛形をフリーハンドでいじっただけでは利用規約等はうまくワークしません。実際、そのような利用規約等も世の中には散見されます。そのような利用規約等をアップしたところで、リテラシーの低さを喧伝するにとどまりほとんど意味はありません。サービスをローンチする際には、ぜひこの三種の神器の作成をアインザッツにご依頼ください株式、ストックオプション、新株予約権付社債の設計・発行
普通株式・種類株式の発行
資金調達時の株式発行にかかる手続を承ります。
エンジェルからの出資に普通株式を発行するような場合はもちろん、VC等から多額の出資を得る際に優先株式を発行することも可能です。
新株予約権・J-KISS・新株予約権付社債・ストックオプションの発行
また、資金調達やブリッジファイナンスを目的とした新株予約権、J―KISS、新株予約権付社債の設計及び発行にかかる手続も対応しています。
もちろん、従業員に対してインセンティブとしてのストックオプションの発行にかかる手続もご対応可能です。
登記までワンストップ
しかも、これらの手続についてもアインザッツでは登記手続までワンストップでご依頼いただくことが可能です。
そのため、弁護士に設計を依頼した後、わざわざ司法書士に登記手続を依頼する必要はありません。これにより、手間や費用といったコストを大幅に削減することができます。
アインザッツではスタートアップ向けのエクイティ・ファイナンスに力を入れています。
安易に借入を増やすことなく、資金調達ができるようお手伝いしますので、お気軽にお問い合わせください。
スタートアップ向け顧問契約
1回目の大口の資金調達を行うタイミングの前後で、ロー・ファームとの顧問契約を締結しましょう。資金が入ってきたということは、これから資金を使うということ。貴社が締結する契約の数は爆発的に増える上、経営について他の株主に対する責任が発生します。
法務をアインザッツに外注し、経営に集中しましょう。
アインザッツの顧問契約には以下の特徴があります。
① カジュアルな法律相談は無料
無答責のカジュアルなご質問・ご相談についてはいつでも無料で承っています。
会社経営において法務に向き合うとき、最も判断が難しいのが「コストを払ってまで弁護士に相談すべきことなのかどうか」という問題です。
アインザッツとの顧問契約があれば、「とりあえず聞いておこう」という最もスマートな選択を採ることができます。
② 報酬の割引
顧問先クライアント様は、お支払いいただいている月額顧問料に応じてアインザッツの提供する各種サービスを割引価格で受けることができます。
スタートアップは相手方の強気な契約書雛形を使わねばならないケースが多いため、契約書レビューの必要性は高いものの、それにばかりにコストも時間もかけていられません。アインザッツとの顧問契約で契約書レビューをルーティンワークとし、コストを抑え経営に集中しながらリーガルリスクを低減しましょう。
③ 案件の優先対応
アインザッツは提供するサービスのクオリティとスピードを維持するため、受注する案件数を厳しく制限しています。そのため、他の案件で受注可能枠が埋まってしまっている場合にはご依頼をお断りすることがあります。
しかし、アインザッツでは顧問契約を結んでいただいているクライアント様用の優先枠をご用意しています。そのため、貴社に急なトラブルや資金調達、あるいはビジネスチャンスがあったような場合でも、顧問契約があれば安心してご依頼いただくことができます。
顧問料をストックオプションで
顧問契約は、月額報酬のサブスクリプション型が原則ですが、その一部のストックオプションによるお支払いもご相談可能です。
顧問契約の詳細についてはぜひお問い合わせください。
お問い合わせ投資契約書・株主間契約書の作成・レビュー
資金調達時には、会社が出資者に割り当てる株式の種類や数、価格、払込期日など、投資が実行されるまでの条件について定める投資契約書や、株主間契約書を締結するのが通例です。
これらの契約書は通常、スタートアップからレビューを受け、交渉することを当然の前提として作られていますので、レビューなしに締結してしまうとスタートアップ側に著しく不利な内容となってしまいます。
きちんとレビューを行い、できる限りリスクをヘッジしましょう。
何らかの理由でスタートアップ側が投資契約書等のドラフトを用意しなければならない場合、これらの作成も承っています。
M&A各契約書の作成・レビュー
M&Aの際に作成する契約書には、M&Aの検討時点で最初に締結する「機密保持契約書」、独占交渉権に法的拘束を持たせる「基本合意契約書」、当事者間がM&A案件の実行に対して締結する「最終契約書」などがあります。
これらの契約書も投資契約書等と同様、通常はスタートアップ側からレビューを受け、交渉することを前提として作られていますので、レビューなしに締結するのは危険です。
きちんとレビューを行なって、できる限りのリスクヘッジを行うことをお勧めします。
何らかの理由でスタートアップ側が各契約書のドラフトを用意しなければならない場合、これらの作成も承っています。
各種セミナー
アインザッツでは、起業家・スタートアップ企業向けのセミナーを開催しています。
起業を検討されている方、起業して間もないスタートアップ企業の皆様、あるいは軌道に乗り事業拡大やEXITが見えてきたスタートアップ企業の皆様のために、その時々のステージで必要となる、ビジネスモデル構築や資金調達、EXITに向けた準備等の知識やノウハウをわかりやすく解説いたします。
起業家やスタートアップ企業のサポートができるよう、セミナーの活動を積極的に行ってまいりますので、アインザッツ主催のセミナーにご参加いただくのはもちろん、起業家グループでの勉強会や社内研修のご依頼もお待ちしています。
費用一覧表
※下記は目安になります。ご事情を詳細に伺い、お見積もりをお出しします。
相談料
初回相談 | 1時間 1万円(税込1万1000円) |
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初回以降 | 1時間 1.5万円(税込1万6500円)〜 |
ビデオ会議(Zoom、Teams、Line) | 可 |
ビジネスモデルの適法性チェック・適法スキームの設計
適法性チェック | 無料 |
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適法スキームの設計 | 5万円(税込5万5000円)〜 |
会社設立
会社設立 | 20万円(税込22万円。登記申請含む。登録免許税等実費別。)〜 |
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創業者間契約書の作成・レビュー
作成 | 10万円(税込11万円)〜 |
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レビュー | 1ページあたり1万円(税込1万1000円)〜 |
利用規約・プライバシーポリシー・特商法上の表記の作成
利用規約 | 20万円(税込22万円)〜 |
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プライバシーポリシー | 10万円(税込11万円) |
プライバシーポリシー(GDPR対応) | 30万円(税込33万円)〜 |
特商法上の表記 | 5万円(税込5万5000円)〜 |
株式、ストックオプション、新株予約権付社債の設計・発行
株式の設計・発行 | 10万円(税込11万円。登記申請含む、登録免許税等実費別。)〜 |
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ストックオプションの設計・発行 | 20万円(税込22万円。登記申請含む、登録免許税等実費別。)〜 |
新株予約権付社債の設計・発行 | 33万円(税込33万円。登記申請含む、登録免許税等実費別。)〜 |
スタートアップ向け顧問契約
サブスクリプション型 | 月額税込5万5,000円〜 |
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ストックオプション型 | ※顧問料を低額に抑える代わりにストックオプションをいただくプランです。 詳しくはご相談ください。 |
投資契約書・株主間契約書の作成・レビュー
作成 | 10万円(税込11万円)〜 |
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レビュー | 1ページあたり1万円(税込1万1000円) |
M&A各契約書の作成・レビュー
作成 | 10万円(税込11万円)〜 |
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レビュー | 1ページあたり1万円(税込1万1000円) |
各種セミナー
各種セミナー | 1時間あたり5万円(税込5万5000円)〜 |
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